動物病院で保護され、獣医師により適切なケアを受けた犬や猫(保護動物)です。
掲載されている保護犬や保護猫は、動物病院で獣医師を介して譲渡されます。
獣医師のサポートのもと、安心で安全な譲渡を行っています。
a-hands では、「動物病院を介することで不安を安心へ変える」をコンセプトに、動物病院で保護された保護動物を譲渡しています。
詳しい譲渡手順については、「譲渡手順等説明」をご覧ください。
保護どうぶつと里親希望者が、その後、安心な生活を送るために譲渡をする協力動物病院での実施が推奨される項目です。
どうぶつの個々の状態により、獣医師の判断のもとで実施となります。
一般的な診察(視診・触診・聴診)を行います。必要がある場合には、血液検査、尿・便検査、レントゲン検査などを行うこともあります。
保護どうぶつに必要なワクチンの接種を、必要に応じて行います。
※犬の飼い主には、お住いの市区町村へ犬の登録と年1回の狂犬病ワクチンの接種が法律で義務づけられています。混合ワクチンの接種の種類は、地域や動物病院によって異なるので、獣医師と接種時期を含めてご相談ください。
フィラリア予防、内部寄生虫予防、ノミやマダニなどの外部寄生虫予防を必要に応じて行います。寄生虫により、さまざまな症状がでたり、病気になる可能性があるため、譲渡時だけでなく譲渡後も定期的な予防が必要です。
保護どうぶつの個々の状態により、必要な検査、ウイルス検査、譲渡後の疾病予防のために必要な検査などを行います。
避妊・去勢手術によって、望まれない子犬・子猫の出産を防止できたり、発情のストレスや生殖器疾患を予防することができます。
マイクロチップを装着することで、災害、迷子、事故、盗難の時などの身元の確認に役立ちます。
※環境省_犬と猫のマイクロチップ情報登録について
譲渡誓約書を取り交わすことで、里親希望者と譲渡者の双方のトラブルを回避できます。
協力動物病院において、譲渡の際に必要な検査や手術、マイクロチップ装着などを行った場合、その費用の実費がかかることがあります。
譲渡の際に必要な検査や手術などの内容と費用については、協力動物病院の獣医師に必ず、確認や相談をしてください。