めぐみの想い

a-handsの多様性(小林照男 監事のご紹介)

執筆者: 宮下めぐみ

公開日:

ミーアキャットの群れのように色々な色(人)がいる多様性がある組織。

それを目指しているa-handsですが、今回は、財団の設立者である小林監事のご紹介です。

ペット業界ではご存じの方も多いと思いますが、小林監事はテルコム株式会社の創設者です。

テルコム株式会社は、ペットの酸素濃縮器と酸素ハウスのレンタルの会社で、この機器の普及のおかげで、在宅でもペットの酸素吸入ができるようになりました。

レンタルだけでなく、動物病院にも酸素濃縮器を販売しており、パートナーシップを築かれています。

テルコム株式会社の酸素ハウスには、心臓疾患や呼吸器疾患を患った数多くのペットが助けられ、飼い主さんの希望となってきた歴史があります。

そして今現在もそれを継続されていて、たくさんの飼い主さんに喜ばれています。

私もミーアキャットを心臓病で亡くしたのですが、終末期には、このテルコムさんの酸素ハウスにお世話になり大変感謝いたしました。

驚くことに、テルコム株式会社を小林監事が設立したのはご自身が御年60歳ぐらいの時とのことです!

その年からこのような素晴らしい仕組みを作られ、そして今も尚、動物のために汗をかいていることについて全く脱帽です。

小林監事はその創設したテルコム株式会社を事業譲渡され、その資金でこの財団を設立してくださりました。

ビジネスマンとしても、一人の人としても、とても尊敬しています。

私は理事長として小林監事の想いを受け止め、a-handsを仲間と一緒にしっかりと形にし、人とどうぶつとの共生社会を作っていくことが私の夢です。

著者について

宮下めぐみ

宮下めぐみ

麻布大学 獣医学部卒業  一般財団法人a-hands 代表理事 株式会社m-hands 代表取締役 東京都獣医師会 理事 ヤマザキ動物看護大学 非常勤講師 キャリアコンサルタント 「どうぶつとその周りの人を幸せにする」を信条とし、西東京市のエルザどうぶつ福祉病院の院長として診療を行う傍ら保護どうぶつの保護譲渡活動や獣医師会の社会的活動に従事している。自身でもチワワのクレア、保護ネコのリム、スイをかわいがっている。
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