動物病院で保護している犬や猫たちの里親になるにはどうすればよいの?
どんな条件があるの?
といった質問に a-hands代表:宮下獣医師がお答えしました。
Q1:動物病院で保護動物を紹介してもらうにはどうすればいいですか?
A:動物病院のホームページやSNS、病院の掲示板等で里親募集中の保護動物を紹介している場合があります。お住まい付近の動物病院の里親募集情報を確認してみましょう。
a-handsのサイトでは、登録いただいている協力動物病院での里親募集中の保護動物が掲載されています(https://www.a-hands.org/animal/)。※掲載されている動物についての問合せは各協力病院へ直接お願いいたします。
Q2:譲渡していただける条件は?
A: a-handsの協力動物病院ではそれぞれの病院で条件を設定しています。
a-handsとしてはサイトにも掲載している以下の前提条件を里親希望者の方にお願いしています(https://www.a-hands.org/flow/)。
●保護どうぶつの飼育に必要な経済的、物理的環境(賃貸の場合、飼育可能物件である等)が整っていること。
- 同居する家族がいる場合は、保護どうぶつをむかえ入れる同意を、家族全員から得ていること。
- 里親になった保護どうぶつは、愛情と責任をもって、終生飼養すること。
- 譲渡された保護どうぶつの繁殖、転売、また、営利目的での利用をしないこと。
- 保護譲渡を利用して詐欺、虐待、遺棄などの行為をしないこと。
また、相互のトラブル防止のために譲渡契約書の取り交わしを各協力病院に推奨しています。譲渡契約書のひな型を各協力動物病院が利用できるようにサイト上に掲載しています。(transfer_oath.pdf)
Q3:譲渡にかかる費用は?
A:一般的に病院で譲渡の際に必要な検査や手術、マイクロチップ装着などを行った場合、その費用の実費がかかることが多いです。
各保護動物によって実施する内容が異なりますし、病院によっても費用が異なるので、実施された医療内容と費用については必ず各病院に確認や相談をしてください。
Q4:相性が合っているかのトライアルをする期間もありますか?
A:多くの場合、トライアル期間を設定している病院が多いです。トライアルの有無や期間を必ず確認しましょう。
特に先住動物がいる場合は相性の確認に一定期間が必要です。少なくとも1週間かそれ以上の期間が必要だと思います。
飼い主さんの動物アレルギーの有無などもこの期間に確認できるので、トライアルができる場合はなるべく実施することをお勧めします。
Q5:譲渡をしてくれる協力動物病院は全国にありますか?今協力動物病院は何件ぐらいですか?
A: 2026年2月末時点で87件の動物病院に協力動物病院になってもらっています。
どの病院も主業務は獣医療なのですべての動物病院で常時里親募集をしているわけではありません。
里親募集をしている保護動物がいるかどうかについては各動物病院に直接お問い合わせください。
