第一回保護どうぶつ研究会 「保護動物のための診療をしていますか? 〜動物病院で行うシェルターメディスン〜」
2023年6月18日(日)に、第一回保護どうぶつ研究会「保護動物のための診療をしていますか?〜動物病院で行うシェルターメディスン〜」を開催いたしました。
記念すべき第一回目となる研究会は、西山ゆう子先生(獣医師:米国、日本)をアメリカからお招きして「保護動物のための診療をしていますか?」をテーマに保護活動のアメリカと日本の違いを始め、オープンアダプションについて等、大変貴重なご講演をしていただきました。
講演会は、獣医師22名、動物看護師・スタッフ7名、学生、大学教員、その他、総勢36名の方にご参加いただき、大盛況となりました。
第一部では、西山ゆう子先生による日本とアメリカの保護活動の違いや、オープンアダプション(譲渡の際の条件を厳しくしない譲渡方法)等をご講演いただきました。
第二部では、全員の顔が見えるように座席のレイアウトを変更して「質疑応答」の時間を設けました。参加者が直接西山先生に質問を投げかけたり、地方からご参加いただいた参加者の皆様に地域ごとの課題等もシェアしていただく等、日本の保護の現状を認識する大変有意義な時間となりました。
【セミナーに参加された方のお声】
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◉講演の満足度
とても良い:87.5% 良い:12.5% それ以下の回答なし
・感動しました。獣医師としてこれから一層頑張っていきたいと思えるようになりました。貴重な時間をありがとうございました。
・大変勉強になりました。来て良かったです。ありがとうございます。
・初見が多く大変勉強になりました。
・最近よく聞くシェルターメディスンについて知識を深めることができました。
・アメリカの現状を知ることができた。
・色々な地域から参加されている方の悩みなども話せて勉強になりました。
・ディスカッションが大変勉強になりました。第2回も参加したいと思います。
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今後の保護どうぶつ研究会の詳細は、順次、ホームページやインスタグラム、
Facebook等でご案内いたします。
【写真】 右:当財団監事(創設者)小林昭男 左:当財団理事長 宮下めぐみ
主催 : 一般財団法人どうぶつ福祉a-hands
協賛 : NJK編集部(ホーピスト株式会社)